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小説【奴隷としての日々】 第4話

第4話 午後のご調教




順平の誤算





前回もお話ししましたが、

昼食は簡単なメニューで

基本は奴隷正座姿勢で頂きます。



ただ、その日は3時間の奴隷正座を

ご命じ頂いていましたし、

御主人様を飲み会のご送迎のため、

17時には会社に着いていなければ

なりませんでした。



会社まで車で1時間以上かかります。



そのため、どう考えても

昼食の時間はありませんでした。





まだお昼前でしたが、休憩を取らずに、

すぐに奴隷正座のご調教に入りました。



奴隷正座を終えるのが

2時半・・・



2時半・・・



・・・





3時半過ぎには

お迎えに出なければ

5時に会社に着きません。

ダイエットご調教には、

空気椅子と四つん這い姿勢で

1時間必要です。





逆算してみると、腕立て伏せ、腹筋、スクワット等の

ご調教をなんとしても

10分以内に終わらせる必要がありました。





腹筋150回、腕立て伏せ150回、スクワット150回。







明らかに時間が足りません。

午前中にもっと要領よく

仕事をするべきと後悔しました。





いつもなら何度かに分ける

腹筋、腕立て伏せ。

一気に行うことは

今の自分にはまだ不可能でした。







涙の奴隷正座




奴隷正座をしながら

涙が毀れました。



どうしてもっと計画的に

行動できなかったのか。





ご主人様に正直にお話すれば

お許し下さいますでしょうか・・・

それとも・・・



どんな罰が

待ち受けているのか。





ああ!



股関節の痛みだけでなく、

罰が下されるのではないかという

不安感のために



またどんな罰なのか、

恐怖感のために



涙が毀れてきました。





その上、今まで最長の奴隷正座でも

2時間でした。

今回は更に1時間長く

3時間の奴隷正座が課せられています。





2時間の奴隷正座でさえ、

最後の30分間、そして特に最後の10分は

御主人様の叱咤がなければ

我慢できるものではありませんでした。





ご主人様が乗馬鞭を片手に

順平を時には打ち据え、

入魂してくださり、

初めて耐え抜けます。





それが3時間、御主人様も

いらっしゃいません。



まだ見ぬ罰のことを

考えながら、後半の1時間半は

拷問でした。



少しでも姿勢を崩せば

足先、特に足の甲が

砕けてしまいそうです。





気が遠くなる中で、

ただ時間が過ぎるのを待ちました。



早く時間が経つことだけを

望みました。

一時も早く奴隷正座から

解放されたい。





時計が2時半をさしました。



ああ!

それでも正座を解くことが

出来ませんでした。



完全に脚が、股関節が

固まってしまったようでした。



激痛によって動かないというより、

完全に凝り固まってしまい

どうしても正座を解くことが

できません。



恐らく10分間はそのままの姿勢で

固まっていたと思います。

なんとかして

体を倒すことで

正座の圧力から脚が解放されました。





一気に血流が波打つのを覚えました。



まったく感覚がございません。

正座は依然とほどけないままでした。



時間がない!

焦りだけが襲いました。

それでも下半身は

全くいうことをききません。





なんとか血流が戻り、

脚を動かせるようになったのは

たぶん、20分後でした。







覚悟を決めて





もう1時間もありませんでした。

自宅を出るまでに

なんとか筋トレと四つん這い姿勢だけでも

終えておかなければ・・・



空気椅子はどう考えても

無理でした。それどころか、

下手をすれば、

四つん這い姿勢も

途中で中断になってしまう・・





床に這いつくばり、

腕立て伏せに入りました。

そして腹筋運動。



150回連続の厳しさは

想像以上です。



途中で何度もへばってしまい

筋肉が悲鳴を上げます。





スクワットは比較的得意でしたが、

それでも時間との戦いでした。

汗がしたたり落ちます。





四つん這い姿勢に入ったのは、

出発時間の15分前でした。





結局、四つん這い姿勢は時間一杯できず、

空気椅子は全く行えませんでした。







今自分の頭にあるのは、

御主人様にお話しした時に

どんなに叱られるかということ。



当然厳しい罰が

与えられるのだろう…





それでも自分は

罰のこと以上に

御主人様から直接、厳しくしかられることを

恐れていました。



それは御主人様の怖さを

知っていたからでした。



無許可で射精してしまった時の罰。

そしてご主人様にお叱りを頂戴したこと。



『お前には、しばらく苦しんでもらうからな。』





その一言が意味することは

今思い出すだけで、震えが止まらないほどです。





☆      ☆      ☆



 

お迎えの時間が来ました。

飲み会のお迎えに遅れでもしたら、

それこそ取り返しがつきません。





恐らく真っ青の顔だったと思います。

準備もそこそこに

お迎えに出ました。





第4話 終了



単独期間を終えて

単独期間を終えました。

御主人様の奴隷としての自覚を高め、
力量を高める期間でございます。



終日貞操帯生活


1週間の単独の期間でございましたが、
その間、終日貞操帯を
嵌めて頂き、
外せるのは、寸止めの際のみでございました。

寸止めも、睾丸リングだけは
付けたままで行いました。


終日の貞操帯生活・・・

やはり夜から明け方にかけまして
勃起が著しく、
棘が刺さり、
内径が最小の睾丸リングが食い込み、
睡眠は極端に減りました。


最終的にはリングの食い込みで、
睾丸がパンパンに膨れ、
皮が擦り剥けてしまい、

歩くたびに痛みも感じましたが、
リングを外していただくことは
ございませんでした。



中日頃に、ペニスの匂いが気になり始め、
御主人様に、シャワー時に
ペニスケースを外し、亀頭部分を念入りに
洗わせて頂くお願いを申し出ましたが、
ご許可はいただけませんでした。

具体的な理由は
お教えいただきませんでしたが、
ご許可なしで、
勝手にペニスケースを外すことなど
考えられません。


綺果様の奴隷生活の
厳しさの一端でございます。




露出のこと


露出に関しましては
先日もご報告いたしましたが、
コンビニという公共の場所で行うことの
恥ずかしさを初めて経験しました。



期間中のご命令に、
恥ずかしい写真をたくさん送ることが
ございました。


コンビニでの露出の後、
夜と朝の2回にわたりまして、
野外でズボンを下ろしまして
露出を行いました。


高台になった場所で、
周りに人はいませんでしたが、
周りは5階建てのアパートが立ち並び、
見られる可能性はございます。

そんな中での露出は緊張しました。

夜はさすがに
フラッシュが目立ちますので、
1枚しか撮れませんでしたが、

ご主人様には
お写真をご提出させて頂いています。

ご主人様からは
直接露出写真に関して

露出画像へのコメントは
特に頂戴しておりませんが、

御主人様に
お楽しみいただければ
それが一番の幸福でございます。




動画のことなど


そしてこの期間に、
寸止めの動画もお送りしました。

容量が少しでも大きくなりますと、
メール添付ができませず、
撮り直したりして
御主人様にご覧いただきました。

基本的にメールに添付できる容量は
限られておりまして、
時間にすればほんの数秒間でございます。

それ以上長くなると
容量オーバーで
添付できませず、
ご主人様にはご迷惑をおかけしました。

動画の中では、
ご主人様のお名前をお呼びして
自分のお声をお聞きいただけました。




御主人様のご体調のこと


ただ一つ、気がかりでございましたこと、
それは御主人様のご体調のことでございます。

先日は会社をお休みになられ、
体がきついので、
病院に行かれることも
お話下さいました。


週末はごゆっくりとなさったとのこと、
それをお聞きして
ひとまずは安心申し上げました。


お仕事、プライベートと、
お忙しいご主人様で、
お体、お気持ち共にお辛い思いを
なさっていらっしゃいます。

少しでもご気分転換にと、
この期間も毎日5通から10通の
メールをお送りさせて頂き、

特にお写真をご覧いただけるように
いたしました。

自分の写真をご覧いただくことが
「癒し」になると言ってくださった
ご主人様のお言葉が
忘れられません。


本当にありがたいことでございます。


また、自分の写真のない時には、
ご主人様のお好みのお写真を
ネットから探しまして
お送りして
お楽しみいただくようにいたしました。

どんな形にせよ、
御主人様に少しでも
ご気分をお晴らし頂き、

Sのお気持ちをお持ちいただくように
お努めいたしました。




あと、補足ではございますが、
この期間に新たにデジカメを
購入しまして、

自分専用のデジカメを持つことで、
御主人様に写真付きで
ご報告できる体勢を整えました。


少しでもご主人様が
お楽しみ下さり、
ご満足いただければ
嬉しゅうございます。


反省点など


この期間の反省点としましては、

まず、貞操帯によりまして
陰部の痛みが気になり、
筋トレなどの
動きが鈍くなりましたことです。

日頃から筋肉に
意識をするように
お教えいただいているにも関わらず、

やはり気持ちが陰部の痛みに
行ってしまいましたことです。



もう1点は、アナルの拡張でございます。

自分にとり、苦手ではございますが、
今回特に罰として
今月中に結果を出すように
ご命令を頂きました。


現在あと3日でございます。

そんな中でも、いまだにアナルの拡張に
苦労している自分でございます。

罰としてのアナル拡張に
もたついておりますこと、
一番の反省点でございます。

今後努力するしか
ございません。



以上、簡単ではございますが、
皆様への
ご報告とさせて頂きます。

初めての本格的な露出

現在単独期間です。

この期間用の課題をご主人様から頂戴して
臨んでおります。

その課題の中に、『露出』がございました。


『露出もしてみようか。
全身羽織れそうな物はあるかな?
中は、全裸で、全身羽織れそうな物を羽織って、近くのコンビニまで行って、男女兼用のトイレで、その羽織りを、脱いで、そのまま、写真をとりなさい。
写真とり終えたら、また羽織って、暖かいコーヒーを買って、帰りなさい。』



最初は困惑しました。
これまで自分なりの露出は
せいぜい、人のいない公園で
隠れて貞操帯姿を晒すくらいでしたから。


実際自分にできるのか、
実行当日まで緊張感でいっぱいでした。



それでも綺果様が与えて下さった
最高のチャンスでございます。
どうしてもクリアしたいと思いました。






当日のこと、
コートを羽織りましたが、
裸体に羽織るコートは
思った以上に短いのです。

胸元は空いた感じで、
何よりもズボンを履いていない姿は
あまりに露出そのものでした。


でも後戻りはできません。

御主人様のご命令です。


そしてご主人様にお喜びいただきたい気持ちが
湧いてまいりました。



意を決し、入店したとたん、
女性店員の視線が胸元に、
そして足元に流れたのが
ハッキリわかりました。



それでも、自分は
綺果様の奴隷でございます。


ハッキリした声で

「おトイレお借りします。」

そういってトイレに入りました。


男女兼用の車いす対応の広い個室でした。


そこで夢中で、デジカメのシャッターを
押しました。

もう一度コートを羽織るまでは
本当に不安定な気持ちでしたが、
妙な高揚感も感じたのも事実です。


その時の様子は
画像をご主人様にお送りしました。


もう一つ何よりも
御主人様のお優しさを感じましたこと。


それは暖かなコーヒを購入することの意味
でございました。


その恰好で、レジに向かい
商品を買うことは
本当に恥ずかしかったです。


でも、車に戻り、
暖かなコーヒーを
飲んだ途端、
張りつめた気持ちが
一気にほぐれるのが
分かりました。



御主人様の溢れる愛情を
頂戴しました。



☆   ☆   ☆   ☆



御主人様はこのところ、
お仕事など、公私にわたり、
かなりお疲れでございまして、

自分ができることで、
ご気分を変えて頂ければと
考えていました。


この自分を晒した姿で
少しでもご気分を変えて頂けたら。


そう考えています。



今日は御主人様に
寸止めの様子の動画も
お送りいたしました。


以前、御主人様から
順平の写真を見ると癒されると
言ってくださったことがございます。


そのお言葉の嬉しさは
言葉では言い表せません。


ご主人様が求めて下さるなら
奴隷として最大限のことを
させて頂きたい。


そんな気持ちの中で、
単独期間を過ごしています。



小説【奴隷としての日々】  第3話

第3話        エプロン奴隷として


午前中はエプロン奴隷として





御主人様の自宅のマンションに戻りますと、

休む暇なく、家事に取り掛かります。



まず洗濯機を回します。

色物と白いものは分けて行い、

下着は手洗いを命じられています。



その間に、掃除機でのお掃除から始まりまして、

続きまして拭き掃除で家の床を中心に綺麗にします。



床は定期的にワックスを施すことも

順平に与えて頂いた仕事です。



その後は、おトイレのお掃除とお風呂場のお掃除です。

お風呂場は特にカビが発生しやすく

毎日壁も拭き、風を通して自然に乾燥させます。



そして手洗いのお洗濯をさせて頂き、

出来上がったお洗濯ものをベランダに干します。





お掃除が一段落して、夕飯のお買い物に行きます。

順平にとって料理が苦手で

料理の本などで勉強します。



御主人様のお好みの食材に常に気を付け、

栄養のバランスにも気を回し、

お好みのメニューを増やすように心がけます。



ご主人様のお好きなお菓子、お飲み物等も

常に切らさないように、

気を付けます。



おタバコは特に切らさないように

在庫は常に頭に入れておきます。





ご主人様はよく通販をご利用になられますので、

その申し込み、そして振り込み等。生活費の引き出し等。

またお仕事関係、御私用のお手紙等などのご処理等々で、



スーパー、銀行、郵便局へは

日常的に通うことも多いです。






ご自宅での制限


~休息について~



その間、一切休憩する時間はございません。

万が一、休憩する場合にも、

決して椅子に座ることはできず、

床に座ることもできません。



まして横になることは

硬く禁じられています。



順平の取れる姿勢は、

休息時も直立不動か、四つん這い、

跪きの姿勢です。



どうしても腰を下ろす場合、

正座が義務付けられています。



普通の正座ではなく、

奴隷正座。



両脚を極限まで開き、

背筋を伸ばし顎を引き、

微動だにできません。





普通の人間の様に

「座る」ことは一切禁じられています。



それが綺果様の奴隷の基本姿勢でございます。







~お昼ご飯と飲み物など~





昼食は簡単なサンドイッチ、麺類等の

メニューをこしらえ

奴隷正座か直立不動の姿勢で頂きます。



平日は御主人様のご昼食が

おおよそ終わられる

13時半以降になります。





懲罰として

動物の様に手を使わずに

四つん這いで

食器に顔を突っ込み頂くことがあります。



もしくは、食事抜きを命じられることもあります。





水分は水だけは自由に飲むことを

許されていますが、

その他の一切の嗜好品、



ジュース、コーヒー、お菓子類などは

禁じられています。





昼食後の休憩も基本は

奴隷正座になります。



御主人様のマンションでは、

普通に座ることは

例外なくございませんし、

横になることは

就寝時以外は考えられません。



就寝時に横になると

1日の疲れが

一気に体中に巡る思いがします、



ただ、お掃除等で非が見つかれば

その唯一の権利も

剥奪されることになるのですが・・・







 ☆    ☆    ☆    ☆




こうして順平の午前中は、

座って休む時間は一切なく、

あっという間に過ぎます。



昼食後の休息も

テレビ、パソコン、携帯電話などの使用、

また音楽等を勝手に楽しむことも

一切禁じられています。



テレビを触れるのは

ご主人様が帰宅後に

お楽しみになられる

テレビ番組の録画予約の操作のみで、



ご主人様に緊急のご連絡があるときのみ、

携帯電話のメールが

許されています。




当然携帯電話はお帰りになられた時、

勝手な使用がないか

厳密にチェックしていただきます。






読書は予め

ご許可を頂いた本のみ

奴隷正座姿勢で

読むことが許されます。



新聞も奴隷正座で

読むことができますが、

読書も含め1日に最長で20分に

制限されています。





エプロンのお仕事、

そしてお後からの奴隷訓練、

その後のご夕食の用意、

御主人様のお迎え等に

支障があるからでございます。





その日、順平はお昼の休憩時に、

奴隷正座で新聞のテレビ欄をチェックし

ご主人様のお好きな

サスペンスドラマをチェックしました。



御主人様のご覧になられる番組は

すべて頭に入れておき、

忘れずにスイッチを入れなければ

お仕置きを頂戴することになります。







テレビ欄のチェックの後、

すぐに午後のご調教時間が

始まります。





第3話終了     (第4話に続きます)

お電話でのご指導


緊張で声が震えて


御主人様の携帯のお電話番号を
失くしてしまうという、
あり得ない失態をしてしまいました翌日で、

さすがにガチガチに緊張していました。


今日のお昼の2時半というお約束。
2時半の3分前にお電話差し上げました。



一度電波の都合で、
切れてしまったことが
不安を煽りました。


2度目、ご主人様のお声が
はっきりと分かりました。


自分でも声が震えているのが
分かりました。


ご主人様へ今回のお詫びを申し上げようとしましたが、
うまく言葉が出てきません。


必死でした。


しどろもどろでしたが、
何とかお詫びを申しました。


『バカ!』

それでも、そのお言葉の裏側に
愛情を感じ、張りつめていたものが
少し緩みました。


お前誰だ?って言われなくてよかったな。』


『え、・・・・』


咄嗟に意味がつかめなかった私に、


『捨てられなくてよかったな。』と。


そのお言葉に、
急に、目頭が熱くなりました。


お言葉に落ち着きを頂き、
もう一度、ちゃんと
お詫びを申し上げることができました。




実は先ほど、御主人様から


『お茶目なところ、変わっていなかったな。
反省は、伝わったぞ。』


そうメールを頂戴し、
また目頭が熱くなりました。

実は、お電話の途中も
ご主人様の御前で、
涙声になってしまいました。



食事制限のご命令



話は戻りますが、
謝罪を申し上げた後、
ご主人様は、


『体形はどうだ?』


と、ご質問を頂きました。

現在ダイエットご調教を頂戴していますが、
筋肉は明らかにつきましたが、
どうしてもお腹の贅肉が取りにくいことを
お話ししました。

そして食欲も出ていることを
お話ししますと、


『それなら、夜の10時以降は絶対何も食べるな。いい?』


御主人様のご命令が本当に心に響きました。

いつも自分のことを考えて下さる。

それだからこそ、
ご主人様のお好みの体になろうと決意を
新たにしました。


月末のこと


次に、月末のことを再度お願い申し上げました。

実は月末には1週間、単独生活になることで、
貞操帯の終日装着など、
ご調教をお願い申し上げておりました。


『いい根性してるわね。
弱音はけして赦さないから覚悟しておきな。』


そう通達頂いていましたが、
重ねて、お電話でお願いを申しました。


『写真も期待してるから。』


その週は、自分の様子を
ご主人様にご覧いただく
絶好の機会だと心得ています。

必ず送らせて頂くことを
お約束いたしました。


更にご命令を


そしてご主人様から、ご命令を
矢継ぎ早に頂戴しました。


『アナルに、あの玩具が入るようにしておけ。いいか。
完全に入るようにだから。今月中に!』



恐らく、自分の躊躇が伝わったのだと思います。

『いいか!』


厳しくくぎを刺されました。


はい、ご主人様、とはっきりと
お返事をお返ししました。



実は先ほどメールを頂戴しました中で、


『お仕置きは、アナルをしっかり拡張し、
玩具が、しっかり奥まで、入るようにすること。』



そのご命令がお仕置きであったことを
先ほどに知ることになりました。


アナルの拡張が
お仕置きになりました。
ご命令も絶対ですが、
お仕置きならばなおさらです。

それでも勃起してしまったことを
お伝えしましたら、

『立たなくなるようなことにならなくって良かったな。』

とお言葉をメール様で
お返しくださいました。


筋トレの追加


いろいろとお話ししていただきましたが、
最後に、筋トレの大切さのことを
お話ししました。


跪く姿勢が取れなければ
ご奉仕すらできませんからと
お話ししますと、

『筋トレをそれぞれ5回ずつ追加しなさい。
本当は30回と言いたいんだけど、
お前にできるはずがないからな。
一番きつい時だぞ。一番きつい時に5回追加しなさい。』



ご命令を頂戴しました。


今日から腹筋、腕立て伏せ、スクワットの回数は155回
になります。

一番きついと感じた時
あと5回。

つまり、5回を単独に増やせばいいということでは
ありません。

ダイエットご調教の厳しさでございます。



綺果様への気持ち


綺果様は色白で、とてもお肌が綺麗で、
可愛い女性です。
お写真を拝見して驚きました。


こんなお美しい方が

Mに対する
ご愛情をたっぷりとお持ちで、
私に様なもののご主人様に
なってくださるとは。


本当にもったいないことでございます。

それだけに、
自分が御主人様のご期待に添えるように
日々努力をしなければならないと
今日、再再度、思いを新たにしました。


先ほどもまたメールを
頂戴しました。


『お前には私しか居ないんだからな。』



今日も今から、いつもの公園で、奴隷正座を
行わせて頂きます。

もう二度と今回のような
失態はしないと誓いながら。



PS.

今、御主人様からメール様が
届きました。



『見えない糸を、しっかりピーンと
張り詰めておきなさい。緊張感は、大切よ。
お前の下腹部は、いつも快感で刺激してやるから。』



愛しいご主人様へ

反省文です

皆様の前で、この場で今日私の失態を
告白し、反省させて頂きます。


本日、御主人様からメールを頂戴しまして、


『明日は会社を休むので、ゆっくり話せる。
電話してきてもいい。』
とのお言葉を頂戴しました。


久々のご主人様のお言葉に
目の前がパーッと明るくなりましたが、
記録してあった御主人様の
携帯番号が、なくなっているのに
気付きました。

職場の引っ越しの際に
なくしてしまったようでした。


青くなりそのことをご主人様に
メールで告白しましたが、
同時に、事の重大さに
押しつぶされそうになりました。


そこで、自分を罰する意味で、
冷水浣腸を施し、
乳首にクリップを頂戴しました。


ご主人様のお許しが出るまで
その恰好でいることを申し上げ、
お詫びを申しました。


つい先ほど、御主人様から再度、
携帯の番号をお教えいただきましたが、

その後のメール様で、
お叱りを頂戴しました。



『言葉から直さなきゃならんかな。腹立つ。
会えれば、身体に叩き込むのになぁ。電話で、話さんとな。
このことは、blogにしっかり掲載しなさいよ。
反省文をblogにてチェックするから。』




今、ブログに向かい、事の顛末を
書かせて頂いています。


御主人様の電話番号を
なくしてしまうこと。

奴隷としてあるまじきことで、
ご主人様がご立腹なさるのは
当然のことでございます。


乳首は今、悲鳴を上げておりますが、
自業自得でございます。

今お会いすれば、どんなお仕置きを
頂戴するのか、
考えるだけで震えてしまいます。


明日、ご主人様の御前で、
自分の非を改めまして
お詫びします。


皮肉なことに、
今小説で、ダイエットご調教の時間配分ミスで
「順平」は『綺果様』からお仕置きを
頂戴するところを、書かせて頂いていますが、


その所で、以前、お電話で叱られた時の
経験は二度としたくない。
御主人様を悲しませることに
なりますから・・・

そう書いておりました。



今は小説の中ではなく、
現実の失態でございます。

そして明日お電話をさせて頂きます。

きっとご主人様は、
久々に順平と話してやろう、
喜ばしてやろうと
思われて、
お電話のことをご提案くださったに
違いございません。


それが自分のせいで、
暗転してしまいましたこと、
ご主人様にしっかりと
お詫び申し上げます。


普通の友人通しでも
きっと不愉快に思われることでしょう。

奴隷が御主人様のお電話番号を
失念することは
どんな罪に値するのか、
考えれば恐ろしいことでございます。


あの時に反省したはずでございますのに。

楽しい時間を与えて下さろうとなさる、
ご主人様のお気持ちを
踏みにじってしまいました。

奴隷でなくても
いけないこと。

奴隷なら申し訳ございませんで、
済むことではございません。


明日、御主人様に
お詫びを申します。


ご主人様に何を差し置いても
心からお詫び申し上げます。


御主人様の奴隷として
心からお詫び申し上げようと
思います。

今は、それしか、考えられません。

ひれ伏し、お詫びを申し上げ、
ただ、自分の非を見つめ、
二度とこのようなことがないよう、
反省するだけでございます。



『腹立つ。』

このお言葉を
しっかりと受けとめ、
明日、御主人様にお電話差し上げようと
思います。


お電話に出て下さったら
心から感謝します。

いい加減な気持ちでお詫びを申し上げても
きっとお心には届かないことも
分かっています。


ご主人様、この反省文をお読みくださり、
感謝いたします。


せっかくのお休みのお時間を
不愉快な時間にしてしまいました。


本当に申し訳ございません。


明日、お電話に出てくださいましたら、
心からお詫び申し上げます。



今日はこれから反省の
奴隷正座を公園でいつも以上に
行わせて頂きいます。


クリップは挟んだままでございます。


ご主人様、今夜反省の時間を
持たせて頂きます。

また言葉遣いも今後
勉強させて頂きます。


未熟者ではございますが、
今夜今日のことをしっかりと
考え、反省させて頂き、
明日、お詫びのお電話をさせてくださいませ。



お読みくださいまして、
ありがとうございました。


お疲れのところ、
申し訳ございませんでした。

お休みなさいませ。





今、御主人様からメール様を
頂戴しました。


お電話をしてもいいとのお言葉を
かけて下さいました。


涙が出そうです。

感謝いたします。


ご主人様・・・

小説【奴隷としての日々】第2話

第2話 出会いは偶然に






あるM男性のブログから





御主人様との出会いは全くの偶然でした。



あるM男さんのブログを見ていた時のことです。



その方は、それはいろいろなS女性と出会われ、

実際にご調教を受けて、

その内容を事細かに書かれていました。





その中にお一人、とても心に掛かる

S女性の方がいらっしゃいました。



そのM男性はメールによる

ご調教を受けられていたようでした。





驚いたことに

その女性はブログをお持ちで、

その男性のブログから

簡単にその女性のブログへ

行くことができました。





それこそ運命の出会い、

御主人様の綺果様との

初めての出会いでした。





動画も豊富にアップなさり

Mである自分にとって

最初に目に飛び込んできました。





ただそれだけならば、

S女性の嗜好としてのM男に対する

動画として、

ただオナニーの材料として

終わっていたと思います。





でもそのブログには

今まで自分がMとして考えてきたことを超えた、

ご自分のSMに対する

熱い思いが、切々と綴られていました。



今まで自分が考えてきたことは

一体なんだったのか。



ただ自分が射精して

気持ちよくなるための

SMだったのか。







運命の出会い~覚悟について




ブログの中に展開していたものは

私の知る由もなかった

SMの世界でございました。



『奴隷としての鍛錬』

『苦痛と快楽』

『躾』

『私が厳しい理由』等々・・・




必死で読み続けました。

いかに自分がMとして

自分の快楽のことしか

考えていなかったかが分かりました。





そして『覚悟について』という記事。





その中で『覚悟』ということを

語っていらっしゃいました。





一番衝撃を受けたことは、



『Sの人も、奴隷以上の覚悟を持って、奴隷にするかしないかを

覚悟します。』



というお言葉。





そこまで辛辣にSMを考えていらっしゃる。

この女性は本当に「奴隷」を求めていらっしゃる。



『ご主人様を信頼して、心の奥に覚悟の塊を落としておくべきです。』



甘い考えではこの方には

付いていけないのかもしれない。



そうも思いましたが、

それでも、どうしてもこのブログのことが

頭から離れずにその晩は過ごしました。








メールフォームのこと



それというのも、

そのブログには

その女性に届くメールフォームが

付いていました。



そこに自分の思いを書いて

送信すれば

その女性の元に届くはずです。





到底その勇気は出ず、

幾晩も考えました。



「覚悟」「奴隷」

「覚悟」「奴隷」

「覚悟」「奴隷」



その女性の真剣さが伝わってきたからこそ、

躊躇しました。



それからも毎日そのブログを読みました。



「奴隷」という非日常の言葉。

その扉はまだ締まったままでも、

メールを送信すれば・・・







覚悟の塊




「覚悟」の塊を心の奥に

落とし込む・・・



どうしてもそのブログが

忘れられない気持。



その気持ちが日に日に膨れ上がり、

奴隷という言葉が

はっきりと心の中に

根を下ろし始めていました。





覚悟は・・・

自分の覚悟は

決していい加減ではない。





いや・・・



奴隷になりたい・・・

奴隷になりたい・・・

奴隷になりたい・・・






自分は、この女性の

奴隷になりたい!



誰かにその地位を取られてしまう。



自分がこのお方の

奴隷になりたい!



気が付いたら、

送信していました。







奴隷見習いから






2,3日してその女性から

メールが届きました。





最初は優しいお言葉が

印象的でした。



それでもその日から

奴隷見習いの身分を

与えて頂いたのです。



もうS女性ではなく、

御主人様、または綺果様と

お呼びすることになりました。





完全に自分の生活が

変わりました。



ご主人様にご挨拶を始め、

毎日数通のメールが課されました。



そして各種のレポート。

その中にはSM観に関する100の質問もありました。



ご主人様は一つ一つに

ご自分の感想を下さり、

必死にそれを吸収しようと務めました。



そして運命の日が来たのです。







御主人様の虜に




御主人様からのメールに

お写真が添付されていたのです。





なんと、御主人様の顔写真

そして、ああ!なんと御主人様の

女性器が露わになったお写真でした。





そのお顔の可愛さに

驚きました。



きりっとした表情と、

美しい唇の形。



美しい方・・・



じっと長時間

見惚れていました。





そしてもう1枚。



あれほどに美しい、

可憐な女性器は初めてでした。



恥ずかしい告白ですが、

女性器を見て勃起したのは

その時が初めてでした。





不能だと思っていた自分が

こんなに勃起して・・・



豊満な乳房様。





御主人様のMに対する

深い愛情はいうまでもなく。



その時点で、

もう御主人様の虜になってしまっていました。








生まれて初めての奴隷名



その時、

もうすでに奴隷正座などの基本姿勢の

訓練が始まっていました。



そして奴隷契約を交わしていただくまでに

それほど時間はかかりませんでした。





ご主人様のお口から

契約内容をお聞きして、

覚悟ができているはずの自分も

さすがに驚きました。





大筋は、





御主人様のお家に飼って頂き、

一切の自由はなく、

ただ御主人様のためにだけ働く。



そのため、現在の仕事は辞め、

自分の財産、預金通帳等は

すべて御主人様の管理となる。



終始、貞操帯で拘束され、

射精は御主人様のご意志に従う。



細かなことは

折を見て話すとのことでした。






そして自分にも名前が与えられました。



順平



柊 順平




それが、生まれて初めて与えて頂いた、

奴隷名でした。





契約書に自分の奴隷名をサインして

送信しました。





正式に綺果様の奴隷見習いの

生活が始まりました。



 (第2話終了)

小説 【奴隷としての日々】

   
    朝の情景




ご起床からお食事まで




『昨夜はどうだった?』





「はい、貞操帯の棘が食い込んで

睾丸リングが極限まで締まって

眠れませんでした。」



綺果様は奴隷正座姿勢の順平の答えに

ご満足そうに笑みを浮かべられ、

貞操帯をチェックなさいました。





『よし。』



毎朝の貞操帯チェックで、

万一粗相をしていないか、

ちゃんと嵌っているか

抜け落ちることがないかを

チェックしてくださいます。





『手!』



順平は綺果様の前に

両手を揃え差し出します。



ガチャッ!



両の手首に手錠を

嵌めて頂きます。



順平はエプロン奴隷として

お仕えする際は

必ず両手錠を施されます。











順平は綺果様がテーブルに着かれるまでに

朝ごはんのご用意をさせて頂きます。





出勤のお洋服に着替えられた綺果様が

テーブルに着かれ、

順平はお給仕をさせて頂きます。





『椅子。』




そう仰られた場合には、

即座に御主人様のお椅子として

四つん這いになります。



背中にお掛けいただける

御主人様の重さが

奴隷の悦びを教えてくださいます。



お化粧をなさる間は

朝食のご用意がございますので、

お椅子としてご利用いただけませんが、

お化粧落としの際は

ほとんどの場合、ご利用くださいます。





お車でお送りして




その後、手錠を外していただき、

最寄の駅まで綺果様をお車でお送りします。



お車はいつも綺麗にしておくことも

順平の大切なお仕事です。



助手席のドアをお開けし、ご乗車いただき、

ドアをお閉めいたします。



お美しい綺果様立ち居振る舞いに、

Sの資質が溢れ出て、思わずひれ伏したくなります。



駅に到着し、助手席に回り、ドアをお開けして、

降車していただきます。





『行ってくるから。今日は夕方5時半に会社まで迎えに来るように。

飲み会があるので、会場まで送りなさい。私を駐車場で待つ間、

車内で奴隷正座だから。分かった?返事。』





「はい、御主人様。」





『それじゃ、今日もしっかりと家事をこなしなさい。

少しでも汚れたところがあれば、お仕置きだから。

午後からの訓練で、今日は奴隷正座を3時間耐え抜くこと。

お昼は今日は私は1時半ころになりそうだから。』




「はい、御主人様。分かりました。奴隷正座は3時間させて頂きます。

昼食は、順平は2時にいただきます。行ってらっしゃいませ。」





順平は御主人様をお見送りし、

御主人様のご自宅に戻ります。







奴隷生活として



日中は手錠は施されませんが、

お掃除から始まり、お洗濯、

洗車、お買い物、その他御主人様の雑用。

午後からのご調教メニューの数々。

夕食のご用意。

そしてお迎え。



一切自分の時間はございません。



御主人様のご許可なく、

一切の嗜好品、アルコールはもちろん、

お菓子、ジュース、コーヒー等を口にすることは

禁じられています。



勝手にテレビやラジオ等

御主人様のステレオ等で

音楽を聴くことも禁じられています。



休憩の際、椅子に座ることもできません。

奴隷は休憩時も、直立不動、四つん這い、跪き姿勢、

または奴隷正座と決められています。





御主人様から与えて頂いた、

ご調教メニューを実行すること。



そしてすべての家事労働。

御主人様のために働くこと。





それ以外のことを望む場合には、

「嘆願書」をしたため、

ご許可頂けた場合にのみ

特別にお許しいただけます。







順平は御主人様の奴隷として

ご自宅に住まわせて頂いています。



 第1話終了



小説のこと

ここしばらく、御主人様のご体調が
優れず、お気持ちも
塞いでおられることが
多くございました。


最近のことですが、
女性のご主人様と
男の奴隷の読み物を

小説の真似事をし、
書かせて頂き、
ご主人様にご提出しました。

少しでもご気分晴らしにとの
気持ちでした。


ところが、御主人様は
思った以上にお喜び下さり、
この間のメール様で、

『小説を楽しみにしている。』

とのお言葉を賜りました。



今朝、休日出勤で
会社に出ておりますが、

休日でお休みのご主人様に、
掲載の是非をお伺いしましたところ
快くご許可いただきました。


おこがましい話ではございますが、
皆様にもご覧いただき、
お楽しみいただければ、
嬉しゅうございます。


なお、綺果様、順平の名前は
実名で出させて頂きます。

昼食時間のこと

以前から気にかかっていたことがございました。

自分の昼食時間のことです。

日常的に12時30分くらいからが
昼食休憩になります。


ところが、御主人様のご様子を
お聞きしていますと、
必ずしも12時30分までに
お食事をなされないかもしれない
と気に掛かっていました。



奴隷がご主人様よりも
早い時間に昼食を摂ることは
あり得ないと思いますし、

もっと早くお聞きするべきだと
後悔しながら
今日初めてお尋ねしました。


☆   ☆   ☆   ☆   ☆



先ほどお返事を下さり、
昼食は、12時30分からと
13時からがあるとのことでした。


ああ!もっと早くお尋ねすべきでした。


ご主人様が13時からお食事ですのに、
日によっては、
自分だけ早く頂いていたのですから。


皆様がお聞きくださっても
変だとお思いのことと思います。


ご主人様にお詫びをし、
一口でもご主人様が
昼食を食べられるまでは
自分も昼食を食べないことを
ご相談申し上げました。


『その気持ちが嬉しいよ。』

と、13時以降の昼食を
お認め下さいました。


私の考えが
甘かったのにもかかわらず、
順平の考えを喜んでくださいました。


お姫様期間でもあり、
お体お辛いはずですのに、
すぐにお返事を下さいましたし。


そんな御主人様のために
今後も一層お尽くししたい。
お仕えしたい。


そんな気持ちが溢れてまいり、
いてもたってもいられず
記事にさせて頂きました。


ご主人様に感謝いたします。


一日も早く、
お辛いお気持ちから
抜け出していただけますように。


祈願させて頂きます。

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順平

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